A.C.P.C.提携講座 ライブ・エンタテインメント論
提携講座/登壇講師インタビューseason 6
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REC.009 橋元恵一さん
1967年東京都生まれ。日本大学法学部卒業。株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社後、ソニー・ミュージックコミュニケーションズに配属。1998年以降アーティストのクリエイティブ・プロデューサーとして活躍。2010年ソニー・ミュージックエンタテインメントのライブ・エンタテインメント事業部へ異動。カルチャーフェス「@JAM」を立上げ、総合プロデュースを担当。2012年に商号をZeppライブ・エンタテインメントへ変更。その後2014年にZeppライブに変更。2014年に横浜アリーナで開催しプロデュースを手掛けた『@JAM EXPO』では入場者1万人以上を集客し、以降毎年開催。
講義テーマ:音楽マーケットの現在
提携講座8回目は、(株)Zeppライブ フェスティバル事業部部長の橋元恵一さんを迎えました。ステージには進行役として吉本興業の芸人、スベリー・マーキュリーさんも加わり、お二人のやりとりで講義は進行していきます。橋元さんは、アイドル・アニメソング(アニソン)などを中心とした音楽イベント「@JAM」を立ち上げるなどアイドル業界をよく知る総合プロデューサーで、1997年結成のモーニング娘からAKB48(2005年)、ももいろクローバーZ(2008年)、BABYMETAL(2010年)、乃木坂46(2011年)、欅坂46(2015年)までアイドルの変遷を解説し、「現在、日本には地下アイドルを含め3000グループが存在しています」と紹介されました。続いて「売るためにはどうするのか?」というマネジメントの仕事について話されました。第一線で活躍しているプロデューサーの講義に学生たちは聞き入り、また、アイドルに詳しいスベリー・マーキュリーさんとの対話はユーモアにあふれ、楽しくも経験に基づいた内容の濃い講義となりました。
講座日:2017年11月14日
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