プロデューサー論近畿大学
文化形成過程の全容を知る。
プロデューサーの存在や職能を把握するプロデューサー論-講義について-
ライブ・エンタテインメントは日々、日本全国で開催されていて、本会の会員社も日本全国で事業を展開しています。そういった全国組織の視点から、各エリアにおける新たな人材育成、即戦力となる人材の発掘を目的に、2016年度より実験的に、近畿大学文芸学部文化デザイン学科のご協力をいただいています。1年生を対象とした『プロデューサー論A』において、複数回に渡り業界内ゲスト講師による講義を実施しています。
プロデューサー論とは・・・様々な領域におけるプロデューサーの役割や権限を実践的な視点から解説する。また様々なジャンルの文化活動において、観客や受け手側とのインターフェイスに顕在化しているのは、作家、アーティスト、演者などによる創造行為であるが、それらのコンテンツを編集加工して社会に送り出す人材が必須である。プロデューサーの存在や職能を把握することで、文化形成過程の全容を知る。
文系の新たな力近畿大学文芸学部文化デザイン学科-学部のご紹介-
2016年に開設された文化デザイン学科は、「感性学」「デザイン」「プロデュース」という3つの系で構成されています。
3つの領域を横断的に学ぶことで、人間のさまざまな文化・芸術活動を日常生活や地域社会、都市環境の中で活かす新しい仕組みやプログラムをデザイン/構想し、プロデュースしていく人材を育成します。
未来を学び、夢をかなえ、なりたい自分になる!
文系の新たな力が文化デザイン学科です。
2016年度の実績
2016年10月25日に開講オリエンテーションが行われ、本会の中西会長が登壇。本寄附講座の開講に至った経緯とライブ・エンタテインメントの現状について講演しました。
日付 | テーマ | 社名・役職 | 講師名 |
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2016/10/25 | 開講オリエンテーション~ライブ・エンタテインメントの 「現在」と「理想の未来像」 | ACPC会長 | 中西 健夫 |
2016/12/05 | よしもとのライブ現場 | (株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー 取締役 | 奥谷 達夫 |
2016/12/12 | 転換期を迎えたラジオの番組編成とイベント | (株)FM802 COCOLO編成部長兼編成推進部長 | 岩尾 知明 |
2017/01/17 | アーティストのプロデュースとプロモーション戦略 | (株)ワタナベエンターテインメント 取締役 第二マネージメント本部担当役員 | 吉田 雄生 |
提携講座の講義内容に加え、登壇いただいた講師陣へのインタビューを一部抜粋して掲載。
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- REC.012 小橋賢児さん
- LeaR(株) クリエイティブディレクター
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- REC.011 夏目公一朗さん
- (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント スーパーバイザー
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- REC.010 松尾健司さん
- (株)J-WAVE コンテンツマーケティング局 局次長 エグゼクティブプロデューサー
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- REC.009 久保田淳さん
- 東京フットボールクラブ(株) 地域コミュニティ統括部長
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- REC.008 目黒敦さん
- ウォルト・ディズニー・ジャパン(株) ディレクター 日本&アジア・パシフィック担当 ミュージック・グループ