REC.002 吉田雄生さん

1962年東京都生まれ。横浜国立大学経済学部卒業後、（株）ニッポン放送入社。スポーツ部Jリーグ担当時代に『OleOle～We are the Champ』を企画、ヒットさせる。その後、編成部長、制作部長を経て退社。
2003年、（株）ワタナベエンターテインメントに入社。主に音楽部門で、中川翔子、RAG FAIR、INSPiを担当。
2014年にメジャーデビューしたリトル・グリー・モンスターのアーティストプロデュースを手がけ、2019年、NHKラグビー中継のテーマソング「ECHO」が話題に。2020年3月から全国ツアー「Little Glee Monster Live Tour 2020 ＞BRIGHT NEW WORLD＜」を開催。ツアーでは、初の単独公演となる12県を含む、47都道府県でのワンマンライブを行う。
現在、正体不明のアーティストとして話題の新人、ずっと真夜中でいいのに。等も担当している。共著に『涙そうそう』がある。

講義テーマ：アーティスト・プロデュースについて

本学では通算５回目の講義となります、（株）ワタナベエンターテインメン 取締役 第二マネージメント本部担当役員、吉田雄生さんをお迎えしました。吉田さんは、リトル・グリー・モンスター（以下リトグリ）を、オーディションから発掘し、今日の成功に導いたアーティスト・プロデューサーです。また、話題のアーティスト、ずっと真夜中でいいのに。も手がけています。
講義は、1960年代から今日に至るアーティストたちのプロデュースの方向性を時代性とともに整理し、また、プロデューサーの仕事について直近の例を取り上げ、「時代はめぐり、変わるものと変わらないものがありますが、いいものを作り続けていく」というモノづくりのハートを掘り下げてくださいました。

講座日：2019年11月19日