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A.C.P.C.提携講座 ライブ・エンタテインメント論
ゲスト講師リレーインタビュー (東京工科大学)season 2

Interviewee

REC.011 松尾健司さん

(株)J-WAVE編成局次長兼編成部長

プロフィールの詳細


CHAPTER.2
好きな音楽を体系立てて聴いてみる

― 以前講義に来ていただいた、音楽評論家の平山雄一さんが「(オンラインショップなどで)井上陽水をクリックすると、(おすすめとして)徳永英明も出てくる。こういったレコメンド(推奨)は、それぞれのアーティストにもリスナーにも失礼だと思う」と話されたのですが、松尾さんはネット社会のレコメンドをどう思われますか?

松尾:僕も色んな方々を面接し、あるいはうちの若手の社員とつき合っていますが、音楽を体系立てて聴いている人は少ないですね。もしメディアを目指し、音楽のプロデューサーになりたいならば、もう少し体系的に把握して欲しいと思います。例えばブルースを辿ればアフリカの音楽や黒人の奴隷制度、そしてジャズ、リズム&ブルース、ブラック・ミュージック、ブラック・コンテンポラリーなど、アーティスト同士の関係性も含めて、どういう流れで今ここにあるのか、ということを理解してもらいたいし、散漫に情報を得ないで欲しいですね。

― 体系的に考える癖をつけると、いろいろと応用が利きますね。

松尾:そういう聴き方が一つできると、今度はロックを聴いたときにも、似たような流れだとわかると思います。元はブルースだし、ブルースとカントリーが結びついてロカビリーになって、というようなことがわかるわけです。そうすると知識が一つ一つ繋がっていきます。ぜひ若いうちに、好きなことを深堀りして欲しいと思います。

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