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A.C.P.C.提携講座 ライブ・エンタテインメント論
ゲスト講師リレーインタビュー (東京工科大学)season 3

垂石克哉さん
Interviewee

REC.010 垂石克哉さん

オリコン株式会社代表取締役副社長/オリコン・リサーチ株式会社取締役/オリコン・エンタテインメント株式会社取締役

プロフィールの詳細


CHAPTER.2
オリコンの欠員採用

― 垂石先生は、入社試験には立ち合うのですか? 御社の新卒採用の倍率はとても高いと聞いたことがあります。

垂石:うちは新卒だとハードルが高く、しかも新卒は2年に1回ぐらいしか採用していないので、やっぱり1000倍ぐらいになってしまいます。だけど欠員採用もあります。これは、基本的には経験者が中心ですが、ときには比較的経験がなくてもいい募集も行なっています。僕も欠員採用でしたから、そういうところから入って最終的に希望職種の方に進む道もあるのです。

― これは学生たちにはいい知らせです。

垂石:その時期によって、現場で必要な人材募集の告知があります。ときにはWEBの編集を募集することもありますので、時々オリコンのWEBを見ていただければと思います。

― 御社は2017年に50周年を迎えますが、今後、新たな展開はありますか?

垂石:50周年記念というわけではありませんが、会社自体を存続させていくためにも、様々なことを考えています。今、企業としてはエネルギー事業と金融ビッグデータの解析事業にチャレンジしており、そのなかでもエネルギー事業は太陽光発電の施設を作って、そこで基本的な売上をキープしながら、今後成長性があるマグネシウムの充電電池を開発し、その会社を上場させようとか、そういった方向で進んでいますね。そこへ入って来る人材は理数系の専門職ばかりで、僕のように昔から音楽業界に携わっている人間にはとてもじゃないけど発想できない。これは企業として業務を広げて、安定的に維持をしていこうと、やっていることです。企業は常に変化しつづけなければなりませんから。

― 講義では創業者の小池聰行さんの映像が流れましたが、ご存命でしたら現在83歳ですね。

垂石:早いもので、亡くなられてから14年が経ちます。小池聰行がオリコンをスタートした頃(1967年)の日本は高度経済成長期で、それまではモノを買うにしても選択肢がなかったけど、この頃からモノが豊かになって、何を買ったらいいかという時代になってい行きます。だからランキングというビジネスモデルは、タイミングがよかったんですね。当時はシングルレコードの売り上げ売上のランキングだけでしたが、、これが50年経った今でも続いているわけで、やはり先見の明があったと思います。

― ありがとうございました。

(次回、最終回は株式会社J-WAVE編成局局次長兼編成部長、松尾健司さんです。)

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